九州でカフェが流行らない理由
汐留には何処かのビルに入る度に、大抵の大手カフェがありますが、九州の地方都市にはあまりありません。
ジョイフルとは九州には数多くあるファミリーレストランで、特徴は中高生と地元の主婦が多いです。お昼時でさえ、サラリーマンの姿はちらほら。
東京で言うと、サイゼリアにあたるポジションです。価格帯では、300〜400円台で、簡単な食事が食べられます。
東京には数多くあるカフェですが、九州の地方にはあまり多くありません。
経済産業省のセンサスによると、カフェが多い都道府県ランキングは
1 愛知
2 東京
3 大阪
4 兵庫
5 神奈川
(人口約500万人の福岡県ですらtop5に入っていません。)
愛知のようにモーニングを喫茶店で食べると言った文化が根付いている県がある一方、九州でカフェ文化が流行らない理由は大きく2点あると思います。
1 単純に人口が少ない
商売が成立するための人口がそもそも存在していません。人が存在しなければカフェが成立するだけの、お客様が来店しようがありません。
2 ジョイフルがカフェの代わりを果たしている。
カフェに行く目的は、一言で言えば、暇つぶしです。例えば、仕事と仕事の間の時間潰すため、友人と話すため、勉強など。
九州地方に数多くあるジョイフルというファミリーレストランは、ドリンク3〜400円で時間を潰せることを考えると、東京のようにカフェではなくジョイフルに足が伸びるのは無難な選択なのだろうと思います。